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花粉症
花粉とは植物が子孫を残すために作り出す生殖細胞のことです。 特にスギやヒノキなどの樹木は、春になると大量の花粉を空気中に放出します。 放出する事によって風や虫の力を借り受粉を成立させるのです。 花粉症とは放出された花粉が体内に入った時に免疫システムが過剰に反応してしまうアレルギー疾患です。 主な症状はくしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみ・充血、喉の違和感、倦怠感など人それぞれです。 日本では特にスギ花粉が多く、世界でもトップクラスの花粉症大国と言われています。 ではなぜ花粉症が起こるのでしょうか。 花粉症の発症には、免疫細胞「lgE抗体」が深く関わっています。 IgE抗体とは、アレルギー反応の中心で働く“免疫の警報役”の抗体で、花粉症・食物アレルギー・アトピーなどの症状を引き起こす引き金になります。 1.花粉が体内に入る。 2.免疫細胞が「異物」と判断 3.lgE抗体が大量に作られる 4.ヒスタミンなどの炎症物質が放出 5.くしゃみ・鼻水・痒みなどの症状が出る 特に近年は、大気汚染、ストレス、生活習慣の変化、スギ林の増加などが重なり、発症者が増加


夏バテ回復に必要な栄養素
前回の記事では、夏バテの原因が自律神経の疲労とエネルギー不足であることをお伝えしました。 今回は、その疲れた体を立て直すために欠かせない、回復の土台になる栄養素をご紹介します。 「最近だるい」「やる気が出ない」「食欲が落ちてきた」そんなサインが出ている方は、ぜひチェックしてみて下さい。 1.ビタミンB1(疲労回復の主役) ご飯やパンを食べても、ビタミンB1が足りないとエネルギーに変わりきらず、体が重く感じやすくなります。 「最近だるいな。」と思う日は、少し意識してみると違いが出やすい栄養素です。 【多い食品→豚肉、玄米、枝豆、にんにく】 2.鉄(酸素運搬の要) 鉄が不足すると、体の隅々に酸素が届きにくくなって、ぼんやりしたり疲れが抜けにくくなります。 特に女性は失われやすいので、日常的に摂取していきたい栄養素です。 【多い食品→赤身肉、レバー、あさり、ほうれん草】 3.マグネシウム(自律神経の調整役) 汗と一緒に流れやすく、夏は気付かないうちに不足しがちです。 イライラしやすい、寝つきが悪い、何となく疲れが取れないなどの不調の裏にはミネラル不足が


夏バテの正体は“自律神経の疲労”
夏になると、毎年のように気温も湿度も一気に上昇してきます。 「なんとなくだるい」「食欲が落ちる」「朝から疲れている」などそんな“夏バテ”のような症状を感じる人が増える季節です。 実はこの夏バテ、単なる疲労ではなく “自律神経のオーバーヒート” が大きな原因と考えられています。 1. 夏は自律神経がフル稼働する季節 私たちの体は、暑さに対抗するために「体温を下げる」「水分を調整する」など自律神経が休みなく働き続けています。 しかし、高温、多湿、室内外の温度差、強い紫外線これらが続くと、自律神経が疲れ切ってしまい、体の調整機能が追いつかなくなります。 2. 自律神経が疲れると起こる“夏バテ症状” 自律神経が乱れると、体のあらゆる機能に影響が出ます。 「倦怠感•食欲低下•集中力の低下•むくみ•頭痛•眠りが浅い」などこれらはすべて、自律神経の疲労によって起こりやすくなる症状です。 3. 暑さで「エネルギー不足」が起こる理由 自律神経が働くためには、ビタミンB群・鉄・マグネシウムなどの栄養素が大量に使われます。 さらに汗でミネラルが失われるため、「エネルギ


紫外線で体内のビタミンが消耗する②
前回の記事では、紫外線が体内のビタミンを大量に消耗させることをお伝えしました。 今回は、そのダメージを防ぐために必要な栄養素と、夏に取り入れやすい食べ方をご紹介します。 【必要な栄養素】 ✔ ビタミンA(粘膜・肌の修復) 紫外線で壊れた細胞の修復に使われる。 食品:レバー、卵、にんじん、ほうれん草 ✔ ビタミンC(コラーゲン生成・抗酸化) 活性酸素を無害化し、肌のハリを守る。 食品:パプリカ、キウイ、ブロッコリー、柑橘類 ✔ ビタミンE(細胞膜の保護) 脂質の酸化を防ぎ、血流を良くする。 食品:アーモンド、アボカド、オリーブオイル 【夏におすすめの食べ物の組み合わせ】 •サーモン × アボカド(ビタミンE+良質脂質) •パプリカ × ブロッコリーのサラダ(ビタミンC) •卵 × ほうれん草(ビタミンA) •キウイ × ヨーグルト(ビタミンC+たんぱく質) 紫外線が強い日は、意識して抗酸化ビタミンを補っていきましょう。 紫外線ダメージを防ぐためには、外側のUV対策だけでなく、体の内側から抗酸化ビタミンをしっかり補うことが欠かせません。...


紫外線で体内のビタミンが消耗する①
夏になると「紫外線=日焼け」というイメージが強いですが、実は紫外線は肌だけでなく体内のビタミンまで大量に消耗させることが分かっています。 その結果、肌の老化が加速、疲れやすい、免疫が落ちる、だるいなど、全身の不調につながることもあります。 ここでは、紫外線が体に与える“内部ダメージ”について紹介します。 紫外線を浴びると、体内で活性酸素(酸化ストレス)が増加します。 活性酸素は細胞を傷つけるため、体はそれを無害化しようと抗酸化ビタミンを大量に使用 します。 特に消耗しやすいのは「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」です。 これらは“抗酸化ビタミン”と呼ばれ、紫外線ダメージから体を守るために欠かせません。 紫外線は肌のシミやシワ、たるみ、乾燥の原因となる光老化を引き起こします。 光老化は加齢による老化よりも影響が大きく、肌老化の約80%を占めると言われています。 ビタミンが不足すると、コラーゲン生成が低下したり肌の修復力が落ち、くすみやすいなど美容面でもダメージが大きくなります。 紫外線は肌を焼くだけでなく、体内のビタミンを大量に消耗させること


夏の“隠れ脱水”は朝に始まる
気温が上がる夏は、熱中症や脱水症状が話題になりますが、実は多くの人が気づかないまま進行しているのが “隠れ脱水”。 特に、朝起きた瞬間からすでに脱水が始まっていることをご存じでしょうか。 ここでは、隠れ脱水が起こるメカニズムと、朝に必要な水分・ミネラル補給について解説します。 朝はすでにコップ1杯分の水分が失われています。 また夏は夜でも気温が高く、深部体温が下がりにくい季節です。 深部体温が高いままだと、体は熱を逃がすために汗をかき続けるので睡眠中の脱水がさらに進みます。 その量は約200〜500ml(コップ1杯〜2杯分)。 つまり、起きた瞬間は、体は“軽い脱水状態”になっているのです。 この状態で朝を迎えると、「朝から疲れている」「起きてもスッキリしない」「食欲が出ない」といった“夏特有の朝の不調”が起こりやすくなります。 脱水は 水分だけでなくミネラル不足でも起こります。 特に夏は汗でナトリウム、カリウム、マグネシウムが失われやすいため、朝の補給がとても重要です。 朝におすすめの補給方法は味噌汁で最強のミネラル補給です。...


夏の睡眠の質が落ちる理由
夏になると「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」「朝起きても疲れが残っている」 そんな“夏の睡眠トラブル”を感じる人が一気に増えます。 実はこれ、単なる暑さのせいではなく、深部体温とメラトニンの働きが大きく関係しています。 ここでは、夏に睡眠の質が落ちる理由と、改善のために必要な栄養素について解説します。 1. 夏は「深部体温」が下がらず眠れない 人は眠るとき、体の中心の温度(深部体温)が下がることで眠気が訪れます。 しかし夏は、気温が高く湿度が高いまた夜になっても気温が下がらないため深部体温がうまく下がらないのです。 深部体温が下がらないと、寝つきが悪くなったり、浅い眠りが続く、また夜中に目が覚めるといった睡眠の質の低下につながります。 2. エアコンの使い方で睡眠の質が変わる 「エアコンをつけっぱなしで寝るのは良くない」と思われがちですが、医学的には適切な温度でつけっぱなしの方が睡眠の質は上がるとされています。 理想は室温が26〜27℃、湿度が50〜60%が良いとされていて、深部体温が下がりやすくなり、眠りが深くなります。 3. メラトニ


季節の変わり目とビタミンD②
季節の変わり目に「風邪をひきやすい」「気分が落ちる」「疲れやすい」「寝つきが悪い」などの不調が増える背景には、ビタミンD不足が関係している可能性があります。 ビタミンDは、免疫の調整、メンタルや睡眠の安定、骨や筋肉の健康など、全身のさまざまな働きに深く関わっています。 前回に引き続き、ビタミンDについてご紹介していきます。 免疫細胞にはビタミンD受容体が存在し、炎症を抑えながら必要な免疫反応をサポートします。 また、ビタミンDはセロトニンの合成にも関与しており、気分の安定や睡眠の質にも影響を与えます。 さらに、カルシウムの吸収を助けることで、骨や筋肉の維持にも欠かせない栄養素です。 そのため不足すると、「風邪をひきやすい」「気分が落ちる」「疲れやすい」「寝つきが悪い」といった不調が現れやすくなります。 近年、大学や研究機関では、季節の変わり目に起こりやすい不調とビタミンDの関係について、さまざまな角度から研究が進められています。 ビタミンDは免疫細胞の働きを調整し、感染症リスクに影響する可能性が示されているほか、日照時間の減少によって変動する


季節の変わり目とビタミンD①
季節が変わるタイミングになると、気分の落ち込み、だるさ、風邪をひきやすいなど、原因がはっきりしない不調を訴える人が増えます。 その背景には、気温差や生活リズムの乱れだけでなく、日照時間の変化によるビタミンD不足 が深く関わっています。 ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けるだけでなく、免疫・ホルモン・メンタルなど多方面に影響する重要な栄養素です。 特に日本は季節による日照量の差が大きく、季節の変わり目に不足しやすいと言われています。 ビタミンDの約80〜90%は、皮膚が紫外線(UV-B)を浴びることで合成されます。 しかし季節の変わり目には、複数の要因が重なり、体内でのビタミンD生成が大きく低下します。 ビタミンDを作るために必要なのは UV-B(波長290〜315nm)という特定の紫外線です。 しかしこのUV-Bは、太陽の角度、季節、時間帯によって大きく変動します。 同じ時間外にいても「夏なら5〜10分で作れる量が、冬はほとんど作れない」という状態が起こります。 季節の変わり目は、気温差、雨や曇りの日の増加、花粉や乾燥の影響などで、自然と外に出


季節の変わり目の頭皮ケア術②
― 今日からできる乾燥・かゆみ・フケ対策 ― 前回の記事では、季節の変わり目に頭皮がゆらぐ“原因”を解説しました。 今回は、今日からできる具体的なケア方法をご紹介します。 1. 洗浄力の強すぎないシャンプーを選ぶ 乾燥が気になる時期は、洗浄力の強いシャンプーで必要な皮脂まで落ちてしまうことが問題になります。 おすすめ→アミノ酸系、弱酸性、保湿成分(セラミド・ヒアルロン酸など)配合 避けたいもの→スッキリ系、メントール強め、強い洗浄力の高級アルコール系 2. 洗い方を変えるだけで頭皮の負担が激減 頭皮は摩擦や熱に弱いため、洗い方がとても重要です。 【正しい洗い方】 •ぬるま湯で1分予洗い •爪を立てず、指の腹で優しく •シャンプーは“泡で洗う” •すすぎ残しゼロを意識する これだけで乾燥やかゆみの軽減につながります。 3. 頭皮用美容液・オイルで保湿をプラス 頭皮も“肌”なので、顔と同じ様に乾燥時期は保湿が必須です。 効果として水分保持、バリア機能サポート、マッサージによる血行促進があります。 4. ドライヤーの熱ダメージを避ける...


季節の変わり目の頭皮ケア術①
― 乾燥・かゆみ・フケが起こる“皮膚科学的な理由” ― 季節の変わり目は肌がゆらぎやすい時期ですが、実は頭皮も同じように乾燥やかゆみが出やすくなります。 顔のスキンケアは気をつけていても、頭皮ケアは後回しになりがちです。 まずは、頭皮トラブルが起こる理由を知ることが大切なので紹介していきます。 1. 気温・湿度・紫外線の変化でバリア機能が低下する 季節の変わり目は、気温・湿度・紫外線量が急激に変化します。 この環境変化は、頭皮の角層の水分保持機能(バリア機能)に影響を与えます。 その結果、角層の水分量低下、皮脂の減少または過剰分泌、微細な炎症(インフラメーション)が起こりやすくなります。 これがかゆみ・フケ・つっぱり感・髪のパサつきといった症状につながります。 2. 頭皮は顔より皮脂腺が多く、乱れやすい部位 頭皮は顔より皮脂腺が多く、汗もかきやすい場所です。 そのため、「皮脂が急に減る」「逆に過剰に分泌される」といった“バランスの乱れ”が起こりやすいのが特徴です。 この乱れが乾燥やフケの原因になることもあります。 3. 乾燥による微細炎症がかゆみ


OLIVE TEA‐オリーブブレンド紅茶‐
寝る直前までスマホ。気づいたら、また眠れない夜。 寝る前5分、スマホ脳をオフにする習慣を。 カフェインゼロのナイトリセットティー ✔ ベッドに入っても頭が冴えている ✔ ついSNSを見続けてしまう ✔ 気づいたら1時間以上スマホを触っている ✔ 寝たいのに、眠れない そんな夜、増えていませんか? 実はそれ、あなたの意志の問題ではありません。 スマホの光や情報で、脳が「まだ昼だ」と勘違いしているだけ。 だから必要なのは、無理に寝ようとすることではなく “夜モードに切り替える時間”です。 そのために作られたのが、 「ナイトリセットティー」 このお茶は、 ✔ カフェインゼロ ✔ 無農薬・無肥料 ✔ 有機JAS認証 ✔ 国産茶葉100% 夜でも安心して飲めるように、徹底的にこだわって作られています。 飲んだ瞬間に眠くなるわけではありません。 でも── ゆっくり呼吸が深くなり、気づけばスマホを置いている。 そのまま自然に、眠りに入っていく。 それがこのお茶がつくる、“夜の流れ”です。 おすすめは、寝る前の5分。 ① スマホを閉じる ② お茶をゆっくり飲む


老化と身体機能
「 老化と身体機能 」についてご紹介していきたいと思います。 40歳を過ぎた頃から「若い頃とは体が違ってきた」と感じる人が多いと思います。 そのきっかけは、 体力の低下や不調など様々 です。 しかし実際には、私たちの体の機能の多くは20歳頃をピークに徐々に低下していきます。 一部の人の中には、19歳と20歳の差に気付く人もいるでしょう。 「老化」 は病気として日々研究が進んでいます。 それぞれの老化の現れ方として、基礎代謝は20~30代の頃には、 子供時代の半分程度にまで低下 しています。 太りやすくなるのは40代からと感じる人が多いのは20~30代のうちはまだ筋肉量が多いからです。 筋肉は25~30歳をピークに合成力が落ち、特に対策しなければ大きな筋肉から1年に1%ずつ減少していってしまうのです。 70代では20代の頃の約半分にまで減少してしまいます。 毛細血管も20代をピークに減少を始めます。 そして、45歳頃から減少が加速し、60代になる頃にはピーク時の60%まで減少してしまいます。 この毛細血管の減少に対して無対策でいると、各器官の機能維


細胞の種類
私たち人間に必ずある「細胞の種類」についてご紹介していきたいと思います。 私たち人間の細胞の中には通常の「 体細胞 」と特殊能力を持った「 幹細胞 」が存在しています。 この 幹細胞 には ・皮膚、赤血球、血小板等、様々な細胞に分化できる 「分化能」 ・自分と全く同じ能力を持った細胞に分裂できる 「自己複製能」 が備わっています。 幹細胞は体の各組織で待機しており「分化能」と「自己複製能」の能力を用いて、 新しい細胞を補充する役割も担っています。 また、「体細胞」ではテロメアを合成する酸素の「テロメラーゼ」の活性が 非常に低いのですが、「幹細胞」では非常に高いという特性の違いがあります。 「幹細胞」は「テロメラーゼ」の働きのおかげで「体細胞」よりも長い寿命を持って、分裂と増殖を続けることが出来るのです。 しかし、日々のダメージが蓄積し酸素や栄養が行き渡りにくくなる事や加齢などで幹細胞は機能が低下したり、減少したりしてしまいます。 私たち人間の細胞の数は、20歳までは増え続けますが、 特殊能力を持った「幹細胞」の占める割合は、年齢と共に減少してしま


持続的な弱い炎症が、自覚症状なく臓器の機能を損なっていく
「慢性炎症」 についてご紹介していきたいと思います。 皆さん「 慢性炎症 」という言葉を聞いた事はありますか? 慢性炎症とは、本来であれば一定期間で収まるはずの炎症反応が、急性炎症よりは低いレベルで長期間続き、慢性化した状態の事を言います。 そして、この慢性炎症は細胞の内部環境を乱す要因として近年注目されています。 私たちの体は、何かしらの負担がかかった時 「熱くなる」「赤くなる」「腫れる」「痛みが出る」 等の反応を起こします。 これらの反応は炎症の4兆候と言われており、体の防御反応とも言われています。 炎症が起きている部分では、 ・「血管が広がって血流が増える」 ・「血管から血液成分が周囲の組織へと漏れ出る」 ・「免疫細胞がウイルス等の有害物質を処理する」 等の様々な事象が起きています。 そして慢性炎症は、「痛みを伴う」反応がない為自分で気づく事はほとんどありません。 無自覚の間に体中で炎症が続き、細胞の内部環境が荒れ、組織や器官の働きが低下し、以前紹介した「テロメア」も浪費されてしまうのです。 「慢性炎症が起きると細胞の老化が進み、老化細胞が


体内時計とホルモンの働き
「体内時計とホルモンの働き」についてご紹介していきたいと思います。 私たち人間には、100種類以上もの 「ホルモン」 が存在します。 ホルモンとは、全身を駆け巡っている化学物質の事を言います。 脳の松果体(しょうかたい)や首にある甲状腺、腹部にある膵臓、副腎など一定の器官で合成と分泌が行われています。 合成・分泌されたホルモンでは、体液や血液に乗って循環し、様々な器官で効果を発揮しています。 私たち人間の体の健康と若さは、これらのホルモンの働きによって維持されています。 しかし、ホルモンの機能は20歳を過ぎると、徐々に低下していきます。 更に、人体の生理機能をコントロールしている「体内時計」が乱れてしまうと、 ホルモンの役割分担が上手くいかなくなり、必要以上に機能を低下させてしまいます。 人体には二大制御システムがあり 「 自律神 経 」と「 ホルモン 」 によって制御されています。 そして、それらの多くの活躍するべき時間が、 体内時計によって決められています 。 昼間は積極的に活動 し、 夜間は昼間の酷使により疲労した体、傷付いた細胞をメンテナ


脳の血流を改善し、アルツハイマー型認知症を予防しよう
「アルツハイマー型認知症」 を予防する方法をご紹介していきたいと思います。 加齢による脳の機能低下も、毛細血管のゴースト化が原因と言われています。 私たち人間の脳細胞の数は、 加齢で減少してしまうと回復する事がない と長い間考えられてきました。 しかし、この20年ほどで研究が進み、その説が覆されてきています。 脳の細胞は 何歳になっても新たに生成され常に変化する 事が科学的に証明されたのです。 私たちの脳は継続的に刺激を与え使い続ける事で、その機能を健全に保つことが出来ます。 過労に伴う物忘れや、認知症は決して 避けられない事ではありません 。 脳の老化予防の為、脳への刺激と並んで大切とされるのが、 脳の血流増加と維持 と言われています。 認知症の多くを占めるアルツハイマー型認知症は、脳に アミロイドβ(アミロイドベータ) というタンパク質が蓄積し、脳細胞が伸縮する事が原因と考えられています。 アミロイドβは、 脳の神経細胞や情報伝達に必要な物質を変質させてしまいます 。 そして、神経細胞のネットワークや神経細胞自体を破壊してしまうのです。...


「毛細血管」の復活
毛細血管を復活させる方法についてご紹介していきたいと思います。 毛細血管の壁は、「 内皮細胞 」で構成されています。 「内皮細胞」の周りを「周皮細胞(しゅうひさいぼう)」が取り巻き、強度を保っています。 内皮細胞と内皮細胞の間には、適度な隙間があります 。 その隙間から各組織の細胞へ「酸素や栄養素」を渡し、「二酸化炭素や老廃物」を回収しています。 加齢などの影響でこの隙間が、開いていってしまいます。 すると、血液の成分が過剰に漏れ出てしまい血流が低下してしまいます。 血流が低下すると、血管の「ゴースト化」が進んでいってしまうのです。 この状態を改善する為に、注目されている受容体があります。 「 Tie2(タイツ―) 」という受容体です。 「 Tie2 」を活性化すると、内皮細胞と周皮細胞の結束が強くなり、血管が丈夫になり、 血流が改善されます。 この作用の影響で、ゴースト化した毛細血管が復活する場合もあります。 「 Tie2 」を活性化するお勧めの食材に、 ルイボスティー 、 シナモン 、 ヒハツ があります。 ルイボスティー...


老化予防のカギは「毛細血管」
老化細胞のカギとなる「 毛細血管 」についてご紹介していきたいと思います。 私達の体の中にある血管には、 動脈、静脈、毛細血管 があります。 そして、 その内の約99%は 毛細血管 です 。 毛細血管は、髪の毛の10分の1ほどの太さの血管で、太い動脈と静脈間を繋ぎながら、全身の隅々まで伸びています。 動脈や静脈が大量の血液を運ぶ一方で、毛細血管は全身の細胞に、 酸素や栄養素、身体機能を調節するホルモンや免疫細胞を行き渡らせ、老廃物や二酸化炭素を回収 します。 更に、 体温の調節を行う など、毛細血管は生命活動の根幹に関わる重要な働きもしています。 しかし、血管も他の臓器と同じ様に 老化 します。 《動脈の老化の場合》 加齢や生活習慣病の影響で徐々にしなやかさが失われ、硬く、狭くなる動脈硬化の症状が現れます。 動脈硬化が進行すると、血管が詰まる、破裂するなどして、 「心筋梗塞」や「脳梗塞」、「脳出血」等を引き起こす 可能性が出てきています。 《毛細血管の老化の場合》 血流が低下し、細胞の新陳代謝が上手く行かなくなると、劣化が進んで血が通わなくなる「


老化した細胞の除去
「 老化した細胞の除去 」についてご紹介していきたいと思います。 細胞の寿命を延ばす事、老化を予防する事の研究は日々進められています。 一方で、 「寿命を終えて、二度と分裂しなくなった細胞、老化細胞」 を、取り除く為の研究も日々行われています。 老化細胞は分裂を終えても体内から消えません 。 私たちの体の老化に関わっているのはもちろん、 発癌や慢性炎症の原因になる 事が明らかになっています。 この事から、老化細胞を取り除く事が出来れば、健康トラブルの発生を遅らせたり、防いだりする事が出来るかもしれないと言われています。 実際にマウスを用いた実験では、老化細胞を取り除くと動脈硬化や腎障害などの加齢に伴う様な病気の発症が遅れ、 健康寿命が延びる事が分かっています 。 しかし、これまでの研究では、正常な細胞に悪影響を与えず、老化細胞だけを取り除く方法が確立されていませんでした。 2021年、ついに正常な細胞に 悪影響を与えず、老化細胞だけを取り除く方法が確立 されました。 東京大学の研究グループが、老化細胞の生存には「 GLS1 」という遺伝子が必須で
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